夏に欠かせない日焼け予防!対策とアフターケア

夕日と海 生活

夏になると外出した時に必ずと言って良いほど日焼けをしてしまうと思います。

日焼けをすると肌が黒くなる以外にも、皮膚が赤くなったり、痛みが出ることがあります。

それらは日の光から流れる紫外線の影響でダメージを受けてしまっているので対策は欠かせません。

日焼け止めのしくみと対策、アフターケアについてになりますので是非ご覧ください。

日焼けについて

日焼けのしくみ

日焼けとは、簡単には皮膚が紫外線を浴びることにより、皮膚が黒くなったり、赤く炎症を起こすことです。

ほとんどの人が日焼けを経験したことがあるはずですが、日焼けや皮膚の炎症には症状、度合いに個人差があります。

日焼けに個人差があるのはなぜ?

日焼けをすると肌が黒くなったり、皮膚の炎症が起こるのはなぜ個人差があるのか?

日焼けに個人差がある理由は、生まれ持った皮膚のメラニン色素量と、その生成能力の差から生じます。

メラニン色素とは?簡単に説明すると…

人や動物の体内で生成される色素の一種で、メラニン色素は2種類あり、黒褐色の「ユーメラニン」と橙赤色の「フェオメラニン」があります。

メラニンには、紫外線を吸収し、肌や髪への影響を抑えて、紫外線から肌を守るという大事な役割を担っています。

髪や瞳が黒いのもメラニンがたくさんあるからですが、肌のシミ、くすみ、ほくろなどの黒ずみもメラニンの蓄積が原因で起こります。

地黒の人は、もともと体に備わっているメラニン色素の量が比較的多いく、メラニン色素生成能力も高いので日焼けをしやすいです。

逆に色白の人は、肌のメラニン色素の量がもともと少なく、生成能力も低いのですぐ赤くなりますが、時間をおいて元に戻ります。

このようにメラニン色素の量には個人差があるので日焼けの度合いや症状に違いが現れます。

外出時の対策とアフターケア

外出や暑い夏の時期は身体を守るために紫外線対策や外出後のアフターケアは欠かせません。

しっかりと備え自分自身を守りましょう。

日焼け対策5選

日焼けをしない為には、紫外線対策が最も欠かせません。

日焼け予防の対策をまとめましたので、是非実践してみてください。

  • 紫外線が強い時間帯は外出を避ける

皮膚の炎症を避けるため紫外線を強い時間帯の外出を避けたり、直射日をできるだけ避ける

  • 日やけ止めを毎日塗る

日焼け止めを塗り紫外線からの直接ダメージを防ぐ

  • 日陰を利用する

直射日光ではなく、木陰に入ることで日光からの直接の紫外線をさける

  • 日傘をさす、帽子をかぶる

日傘や帽子をかぶることで直射日光を回避する

  • サングラスをかける

目を紫外線のダメージから守る

日焼け止めの効果と選び方はこちらの記事にまとめてるので是非ご覧ください。

アフターケア

日焼けをした後はアフターケアが欠かせません。

もしも、適切なケアを行わずに日焼けが慢性化してしまった場合は、シワやシミ、たるみ、皮膚がんを引き起こす恐れがあるので注意が必要です。

日焼けをしたと思ったら実践しましょう。

アフターケア手順

  1. 日焼けした肌をしっかりと冷やす
  2. 肌が冷えたら保湿をする
  3. 水分やビタミン補給も大切

日焼けした肌をしっかりと冷やす

日焼けは紫外線を浴びたことによる炎症で軽い火傷状態になっているので肌をひやす必要があります。

濡れタオルや流水、保冷材などを使い冷やしましょう。

この時、肌に摩擦を与えると、皮膚が傷ついてしまうので擦らずに優しく日焼け部位に当て、しっかりと肌を冷やし熱を落としましょう。

肌が冷えたら保湿をする

紫外線により、日焼けとともに角質から水分も失われ、肌が乾燥状態になります。

肌が冷えたら、次に保湿剤を使い保護しましょう。

保湿するときは化粧水、又はローションマスクを使用するのがお勧めです。

乾燥肌や敏感肌に優しい低刺激性のものを選んで保湿します。

水分補給やビタミン摂取

日焼けしたあとは、皮膚以外にも体内の水分も失われるので水分補給はしっかりしましょう。

又、ビタミンCとビタミンEを摂取することで紫外線での悪影響を予防することができます。

ビタミンC

シミの原因となるメラニン色素の定着を抑える美容効果や、コラーゲンの合成を助ける役割があります。

キウイ、ブロッコリー、ピーマンなど酸味のある果物や葉野菜などに多く含まれています。

ビタミンE

血行促進、肌のはりやターンオーバーを整え、老化を防ぐ役割があります。

卵、アーモンド、大豆などのナッツ類や大豆製品に多く含まれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

普段から日焼け対策をしている人はいるかもしれませんが、日焼け後はアフターケアまでしている人は少なくないと思います。

今は大丈夫と思っていても年を重ねるごとに紫外線による影響は蓄積されてしまい、対策やアフターケアをやったか、やらなかったかで大きな差が出てしまうので、日ごろのケアは手を抜かずしっかりとおこなっていきましょう。

いつまでも元気な身体で生活を送れるようにがんばりましょう。

ナッツ類や大豆製品などに多く含まれています。

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